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AIG損保の自動車保険の口コミは悪いの?
AIG損保は1946年創業、2018年にAIU損害保険株式会社と富士火災海上保険株式会社の2社が合併しAIG損害保険株式会社として営業を開始。代理店型保険会社として火災保険や医療保険、さらには自動車保険の取り扱いをおこなっています。
- お客様目線に立ったシンプルで分かりやすい保険の提供
- 事故や損害を未然に防ぐための情報収集
- 長い実績で培ったノウハウ
を活かして日々進化を続けています。
自動車保険に関しては、信頼を持てる実績の長さ、事故対応力の高さ、顧客対応のよさなどによってたくさんの顧客を獲得している会社です。
しかしSNSを見ると悪い口コミも目立っているようです、実際はどうなのでしょうか?
ここで文句を言わせて頂きます。
GW直前、車をぶつけられた件で相手の保険会社のAIG損保。電話の対応は悪いわ事故の保険対応遅いわで最悪。
しかも金出さないかもとかAIGに加入して金払ってる人は可哀想だな。— ダイスケ (@TIGGER1229) May 15, 2018
今回の記事では、
- 口コミで見られるAIG損保の評価
- AIG損保が用意している3つの保険
- AIG損保自動車保険の特徴
- AIG損保自動車保険のデメリット
などについて詳しく解説してきます。
代理店型自動車保険はほかにもたくさんありますが、aig損保が気になったという方は、この記事の中でご紹介する集めた口コミを見て自動車保険選びの参考にしていただければと思います。
AIG損保の悪い口コミ
AIG損保にはどのような口コミがあるのかご紹介します。
内容を一部編集しております。みなさまのお声をできる限り掲載したく、何卒ご了承ください。
連絡が遅く、事故対応、交渉も最悪(50代女性)
事故を起こしたので、AIG損保に連絡をしましたが、対応がとても遅かったです。レッカーの手配をお願いしたのですが「自分でしてくれ」と最悪の対応をされました。
相手との交渉もおこなってくれず、私が何度も催促したことでやっと動き始めたという感じです。最終的に話がまとまったのは事故から4カ月経ってからのことでした。
対応が悪い、連絡が遅い、とすべてが最悪でした。契約途中ではありますが、解約し別の保険会社に入りたいと思います。
事故対応はよかったが、等級が下がった(50代男性)
T字路で直進していたところ、右側から一時停止を無視した車に横から衝突されました。警察に連絡したので検証がおこなわれ、その後に代理店に連絡をしました。
代理店は長いつき合いのある車を購入した自動車工場であったため、事故後のけん引から修理まですべてお願いできました。修理や相手への対応は保険会社がおこなってくれたので、自分で何もすることはありませんでした。
ただ、相手の非が大きい事故であったのに等級が下がりました。
AIG損保の良い口コミ
事故対応はすばやく、親身な言葉に安心しました( 40代女性)
駐車場内で当て逃げされたときのことです。aig損保の事故の窓口に電話をすると、オペレーターが車の手配をしてくれて、私の体のことまで心配してくれました。休日だったけれど、すぐに電話がつながったのも心強かったです。事故後、私自身がどのように対応すればよいのか、警察への連絡はどうしたのかなど、流れを細かく説明してくれたので助かりました。マニュアル通りの対応だけではなく、体のことも心配してくれたのがありがたいと思いました。
事故対応も顧客対応もよかったです(30代男性)
10年以上同じ代理店でお世話になっています。担当者は不必要な営業をしてこないですし、更新のときには、自宅まで来て説明をしてくれるので頼りになります。
何年か前に原動機付自転車との衝突事故を起こしたとき、代理店の担当者もAIG損保の担当者も親切な対応でよかったです。
私自身は事故で足にケガを負いましたが、相手が任意保険に加入していなかったため、相手の自賠責保険に請求する方法を教えてもらい解決しました。
AIG損保の特徴
自動車保険は基本的な補償はどこも同じで代わり映えしないように思われている方も多いでしょう。あえてAIG損保を選択する理由はあるでしょうか。
基本的な補償はしっかりと抑えられていてなおかつ、顧客の立場に立った内容となっています。
ここでは、そんなAIG損保の特徴をご紹介します。
特徴①:3つの保険を用意している
AIG損保では、自動車の幅広い用途に応じたリスクに備えられるように、
- AAP(家庭用総合自動車保険)
- AAI(一般用総合自動車保険)
- 自動車損害賠償責任保険
の3つの保険を用意しています。
AAP:個人向けの自動車保険
車を運転しているときの事故だけでなく、
- 自転車に乗っているときに車にぶつかった
- 道を歩いているときに自転車に衝突された
- 駅構内の階段を上がっているときに転んだ
- 自転車同士でぶつかった
などといった、日常で起こりがちな事故でのケガまで補償してくれるものです。
休日は車に乗るけれど「仕事に行くときは電車に乗る」「ときどき自転車に乗るけれど自転車保険に入っていない」という方も安心ですね。
また、日常生活賠償特約をつければ、補償範囲は同居の家族にも広がり、線路に立ち入り運行を妨げる、他人の物を壊すなどの事故について無制限の補償金が支払われます。
徒歩や自転車なら大きなケガをすることがないという時代ではなくなりました。自分がケガを負わせる立場になる可能性もありますので、このような補償で日常生活のさまざまなシーンに備えておくことは大切です。
AAI:個人向け、法人向けの自動車保険
基本的な補償はAAPと同じです。ただ、オプションはもちろん、対物賠償責任保険や車両保険などすべての補償を自由に選択できることが特徴です。
また、法人向けでもありますので、すべての用途、車種に対応しており、事業用に使うための軽自動車やトラックであっても加入することができます。
自分で補償を選んで無駄を省きたいという方、車を使う仕事をしている事業者の方にも安心の補償があります。
事業者向けには、
- 事業用動産特約
- 従業員に対する補償に関する特約
- 経営者サポート費用補償特約
があります。
自動車損害賠償責任保険:すべてのドライバーに加入義務あり
普段よく耳にする自賠責保険といわれるものです。
AAPとAAIには「ベリエスト(2つのセット)」「ミューズ」「ベリエストミューズ」といったパッケージ商品があります。さまざまな「困った」に対して、特定の補償や特約をセットした場合に利用できるものです。
特徴②:24時間365日対応受付
事故や故障で困る事態はいつ訪れるか分かりませんよね。そんなとき自動車保険にいつでも対応してくれる存在があれば安心です。
AIG損保には、加入者なら誰でも利用可能な24時間365日対応してくれる事故受け付けセンターがあります。
センター内にはAIG損保の社員が常駐しているので、自動車保険にありがちな「初期対応の時間が限られている」ということがありません。土、日、祝日、深夜、早朝などでも、事故受け付けと初期対応をおこなってくれるのです。
例えば、「深夜の事故だから事故受け付けはすぐにできるけれど、対応は翌日になります」というもどかしいことがありません。
拠点は全国63都市に点在しており、損害サービスの専門スタッフが万が一の事故にしっかりと対応してくれるため心強いです。
特徴③:ロードサービスなど充実したサポート
車を運転すると事故だけでなくパンクや燃料切れなど、色々なトラブルが起こることも考えられますよね。そのようなときに保険に入っていると、その保険についているロードサービスを使うことができます。
AIG損保の場合は、契約している車が自力では動かなくなったときにこのサービスを使うことができます。こちらのサービスは
- ロードレスキュー
- ロードレスキューミニ
の2つがあります。
それぞれが利用できるサービスを表にまとめましたので確認してみましょう。
内容 | ロードレスキュー | ロードレスキューミニ |
けん引やクレーンなどの業者の手配 | ◯ | ◯ |
|
◯ | ◯ |
けん引などをして契約している車を修理工場に運んだ場合、修理した後に契約者のところまで運ぶ運送業者を手配する | ◯ | ✕ |
けん引などを利用して急に自宅に帰る・または宿泊しなくてはならなくなったとき、帰宅する手段や泊まるホテルなどを案内する | ◯ | ✕ |
また、契約の対象となっている自転車が事故で壊れたりパンクして走れなくなった場合、20kmまでなら指定した場所まで運んでくれるサービスもあります。
こちらを利用できる方は、
- 家庭用総合自動車保険(AAP)
- ベリエストミューズ
- ベリエストBセット
すべてに入る必要があります。
ほかにも緊急アシストサービスがあり、急なトラブルで車が動かなくなったときに活用できます。
こちらに連絡をすると、
- タクシーやレンタカー会社
- 介護・福祉タクシー
- 修理工場
- 搬送業者
- ガソリンスタンド(24時間営業の)
などを教えてもらえます。
こちらは365日24時間いつ連絡をしてもよいので、夜中や朝方にトラブルが起きても安心です。
特徴④:様々な特約が用意されている
ほかの会社のものでも基本となるプランのほかに、その人に必要な内容を特約としてつけられるものが多いですよね。
AIG損保の保険も、基本のものにいくつかオプションをプラスできます。
まずよく入られるものは、
- 相手車全損時臨時費用
- 弁護士費用
の特約です。
相手車全損時臨時費用のオプションは、相手の車が全損となったときに対物賠償保険の保険金を払う対象の方だけに使えるものです。
- 相手の車の修理するのに時価額を超えてしまう場合、超えた分は負担しなくてはなりませんが超えた分に保険金が出る
- 相手の車の損害に必要な臨時費用に保険金が出る(車1台に賠償責任額の15%くらい)
弁護士費用のオプションは、相手が悪い事故で自分がケガをしたり車が壊れたりしたとき、相手との話し合いがうまく進まないときに無料で弁護士に交渉をお願いできるものです。
次に、自分や一緒に車に乗っていた人が事故でケガをしたときの補償は、
- 人身傷害諸費用
- 介護費用
- 福祉機器などの取得費用
のオプションがあります。
人身傷害のものは、事故で3日以上入院になったときに契約内容に沿って保険金がもらえるものです。介護費用は事故で後遺障害(第1~9級)が残って介護が必要になったときに、保険金がもらえます。
福祉機器などの取得費用は、事故で後遺障害(第1~3級)が残ったときに、社会活動をするために支えとなる福祉機器が必要と認められると保険金がもらえます。
AIG損保自動車保険のデメリット
ここからはAIG損保に加入するデメリットをご紹介します!
デメリット①:代理店型だから保険料が高い
AIG損保は代理店から保険に入る必要があるので、インターネットだけで契約ができるダイレクト型よりも支払いが高くなります。
自分でネットを見て内容を確認でき
- どんな保険に自分は入りたいのか
- どこまでの補償をつけて毎月の支払いはいくらくらいにしたいのか
などを決められる方は、少し支払いが高くなる代理店に行って保険に入らずにネットで入れるものでよいでしょう。
- 初めて保険に入るので何がよいか分からないので紹介してもらいたい
- 専門の方に内容をしっかり説明してもらいたい
という方は、こちらの商品でも納得がいくのではないでしょうか。どれくらい支払いに差が出てくるのかネットや代理店で話を聞いて入るとよいですね。
デメリット②:代理店の知識レベルに偏りがある
代理店では担当の方から保険の内容や支払う金額・自分に必要な補償などを聞くため、担当者はしっかり知識を持った方がよいですよね。
ネットで入るものなら自分が知識豊富であれば内容を理解して納得のいくものに入れますが、代理店で話を聞く場合は担当者が知識不足だとなかなか契約内容を理解できないかもしれません。
担当者によって知識の差が多少出てしまうので、しっかり知識を持った人なのかを見極める必要があります。
- 質問に対して納得のいく答えが聞けない
- 説明を聞いてもあまり理解できない
- 自分の思った提案をしてくれない
などという場合は、不満を持ちながら契約するのではなく担当者や代理店を変更するのも考えましょう。
AIG損保に問い合わせるには?(サービスセンター、事故・苦情受付窓口)
AIG損保の自動車保険に入って事故が起きたり車にトラブルがあったりしたとき、すぐに連絡がつかないと困りますよね。インターネットを使う場合は、365日24時間どこからでも連絡ができます。
電話で連絡を取りたい方は、以下の連絡先に電話(通話料無料)をしましょう。
連絡先 | 電話番号 |
AIG事故受付センター | 0120-01-9016(365日24時間対応している) |
自動車保険に入っている方の事故の場合(ロードレスキューなど) | 0120-416-652(365日24時間対応している) |
苦情・事故などに関係する質問などのお問い合わせ | 0120-016-693(平日・土・祝:AM9:00~PM5:00まで)年末年始は休み・現在は日曜日が臨時休業 |
契約している保険の内容確認や解約、契約の継続などは、契約をした代理店や営業店舗に契約した本人から問い合わせをする必要があります。
また、不満などを気軽に伝えられるように、保険やサービスに対する不満はメール受付もしています。メールで不満を伝えると、契約を取り扱っている担当者から連絡がきて回答をしてもらえるシステムです。
まとめ:AIG損保の自動車保険の評判・口コミは悪い?
今回はAIG損保の自動車保険について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
AIG損保の口コミは色々ありましたが、悪い評判も知った上で入るかどうかを考えたいですよね。
今回の記事のポイントは、
- AIG損保の自動車保険の口コミは対応が遅いなどの悪い意見もある
- 2ちゃんねるなどによると悪い口コミだけでなく対応がよかったなどのよい意見もある
- 事故受け付けをしているところは365日24時間営業しているので安心できる
- 代理店から保険に入るものは保険料が少し高くなってしまう
- なにか不満があるときは苦情窓口に電話かメールで連絡をするとよい
です。
店舗に行く前に、Webなどで内容を見てから行くとよいかもしれませんね。
代理店は沖縄県など、全国にあるので代理店に行くときは事前に近くの営業所や営業時間などを調べて予約をして行くとよいでしょう。
予約をすればスムーズに話が聞けますし、見積もりなどもある程度出してくれているところもありますよ。